2015年10月10日土曜日

画像を減色するその1

画像を減色します。
まぁグラフィックソフトでは必ずといっていいほどある機能ですが、
早い話、準備されたいくつかの近い色に合わせる作業となります。
0~255までが取りうる範囲の場合、ステップを刻んだりすることでも、
色の数は少なくできます。


問題はどこかということなのですが、、
『近い色とは何か』
ということなのですよ。
また、
『準備されたいくつかの色』
をどうやって策定するかということなのです。

そもそもこれで何をやりたいかというと、

こういう画像を、、、


こういう画像にしたいのです。


ちょっとイラストっぽくなってイイ感じです(o^^o)

で、考えてみました。
元々が24BIT-RGB画像なので、
Rが0-255
Gが0-255
Bが0-255
これを、Rを、0/32/64/96/128/160/192/224/255のどれか近い値にしてしまえば、
少なくとも、9*9*9=729色には減色できます。
まだまだ多いな。。。
0/64/128/192/257のどれか近い値にしてしまえば、
5*5*5=125色に減色できます。

ってことでやってみると、、、、


明らかに、
思ってたんとちゃう!(>_<)※西田さん@笑い飯 的に。

となってしまいました。
ちなみに、、
R=((int)R/5)*5;
的な感じでやってるわけです。
※もちろん0周辺255周辺はアジャストさせたりしますが。

さぁこれはなぜ起きたかというと、
RGBの諧調と目で感じる諧調は違う!
ということです。

そう、色と言えばRGBしかしらない貴方、それではこれ以上進めないのです!
ということで、とても参考になるものがあります。
これです!※会社で見るときはやや注意。

これには、『アニメキャラにおける肌色の検出方法』という内容が含まれています。

ということで、次回は、
HSVとHSLについてです(o^^o)