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2012年11月26日月曜日

千社札再び。

ということで、ひさびさの更新になってしまいまして(-_-;)

こんなのをつくってみました。


GUIで文字は入力しづらいので(マスクやらなにやらあるから。。)一括入力します。



分解するとこうなってます。


図形(ポリライン)部分


文字部分


マスク部分


全体のObjectTree


家紋の画像は、都度つくるのはめんどいので、
【グレイスケールPNGで作成して、階調をアルファチャンネルに変換して、RGBで色をのせる】
ということをやってます。


2012年7月1日日曜日

せっかくなのでステッカーにする。




私のノートPCに貼ってあるステッカーをどうやってつくるのか、数人に聞かれたので、
ちょっと書いてみます。

ポイントは、
・紙をケチらない
・フィルム系にプリントする
・UVカットシールを貼る
・丸い刃のカッターを使う
です。

1:原稿をつくる


2:印刷する。フィルム系の耐水系の白い系で。


3:おおざっぱに切る。


4:UVカットシールを用意


5:UVカットシールを切ってから、一枚ずつ貼る。
このとき、切らずに一枚ものとして貼ると、たいがい空気が入って失敗する。


6:貼った状態


7:まわりをカットする。カッターやはさみだと、フチがあまりキレイにならない。
よって、写真のようなカッター(押して切る丸いやつ。@ダイソー)で切ったほうがよい。


8:できあがり。

2011年4月23日土曜日

【αちゃんねる】な件。3

さて今回は前回のつづきで、グレースケール画像のふちどりです。
これは、こういうことをしたいからですね。
(※画像がちょっとキタナイのは圧縮の高いJPEGだから^^;)

これも、もと画像から作成することができます。
元画像
まず、元画像をボカします。
ここでは、ガウスぼかしをしました。
それがこれ
そうしたらこの画像の中の白でない部分を黒に変換します。
拡大してみると(下図)、入り組んだところは、こういう風になってるので、
この白に近いグレーも黒にします。



おどろくなかれ、白でない部分ってこんなにあるんですね。
しかし、白でない部分を黒にしたってことは、白と黒の2値、
即ち、#000000と#ffffffの2つだけなので、ギザギザになってしまいますね。
よってこれをさらにガウスぼかしします
そうこれを前回やった、グレースケールをαチャンネルに置き換え、
さらに白に乗せ、それを黒い画像に置くと、こうなります。

最後に、赤を乗せた葵の御紋をのせれば、
完成ですね。

で、千社札っぽくしてみます。
そんでもって、前回のと比べてみましょう。。
ぜんぜんイイっすね。ふちどりした方が。。^^;

ということで、、
【結論。】
【モノクロのグレースケール画像さえ準備すれば、
それに色をつけたり、ふちどりしたりしたパーツとして、
貼りこむことが可能である】

でもどうやって?という話はまた今度。

2011年4月12日火曜日

千社札を組版する(2)

まぁこんなのがありました。なんか、技術的にはイラレを駆使したみたいな^^;感じですね。
技術的には難しくありませんね。もちろん、多少めんどい(文字をベクトル化して矩形の図形の演算をするとか)方法もありますけど、ここでは簡単な方法にしてみます。

見やすく黒にしてみると、
って感じです。どうやるかというと、まず、
これをかいて、文字をのせて、
こうなるので、こんどは、文字を描くエリアをマスク(赤い矩形)。
白だとみにくいので、黄土色にして、こんな文字を準備して、
そんでもって乗せるとこう。
黄土色を白でやれば、、本来は、、
こうなります。
で、黒のとこは最初から赤で描けば、
こうなりますね。
だからといって、、、
こんなことやりたいってことになると、、まぁすでに画像が存在しているので、画像処理をかけたほうがラクだから、
をアルファチャンネル化して、絵にのせたほうがぜんぜんラクですね。

千社札ではないけれど。

子供はシールが好きだ。
昔のタンスには子供のシールやはがしたアトがあった気がする。

そういえば、千社札と同じようなタテヨコ比率で言うと、、
年代でいうと、【ロッテ・ハリハリ仮面】というお菓子のおまけシールを思い出す。
ここらへんに↓くわしく画像がのっています。
http://members.jcom.home.ne.jp/ancyo/rotte/harihari/hariharitop.html
これは、まぁ、全体的なデザインになるので、組版ではないけど、、っていうか組版なんかできないな。これ。

2011年4月2日土曜日

千社札を組版する(1)

【千社札を自動組版する】その1
千社札。廃れることのないもはや宗教的用途ではない日本文化。

それではそれを自動組版。たかだか多くても10数文字と侮るなかれ。
それはそれで、エヴァのタイトル画面を組版するのと同じくらい難しい
世の中のプロ用自動組版とて、全自動で可能にするものは、たぶんない。

問題点は多数あるので、順をおっていきましょう。
これは。。。天文字の組版をこういう形式にする。
小さい方の文字の高さで定義して、最後に高さにフィットするという定義で流し込めばよい。
これは。。。天文字のアミが、逆角丸図形となっている。これも簡単に定義できた方がよいね。また、これは右から左に組版しているように見えなくもないが、、、金田一せんせーによれば、国語辞典の背表紙の上にある、【改定】とか【新訂】とかが右からかいてある場合があるが、あれは、タテ組のタテ方向が一文字分しかないと解釈するべきといっていた。よってこの程度であればその解釈で組版させればよい。
問題点としては、逆角丸矩形の角丸に文字がひっかかる場合があるかもしれない。
これは、、フォントのつくりなので、ある意味どうしようもない。ただし、かかるかどうか判定はできるので、何らかの方策は可能なものの、、、まぁ、そこまではやらない。
それは千社札ではない別なデザイン的な自動組版のところで。
早い話、一番あとまわしだね^^;

これは、、単に大文字が抜きになっていて、地紋が表現されるという点。
通常の文字の色属性は、RGBかCMYKだが(まぁ特色とかもあるかもですが。。)、ここはあえて【透明】というのを指定可能にする。しかし単に透明だけではダメで、透明だと単に角丸黒アミしか見えなくなってしまうので、【指定ポリラインにまたは指定図形に対して抜いたのちに透明化】という指定が必要だ。

これは。。。。簡単だが、、天文字の書体が。。。。。まぁいわゆる篆書体系のやつでさらに手書風になってる。。。っていうか手書きで作ってますよね、これ。通常の文字を手書き風にアレンジすることが可能かどうかはなんともいえないけど、微妙に揺らすことはまぁまぁ可能。


これは、、、、一見難しそうだ。が、まぁ完璧にできるかといえば、それはそれで自動化は難しい。しかし、それらしくはできる可能性はある。
いわゆるイメージバリアブル、略してイメバリの技術と似通った話なのだ。
まぁ矩形のものをなんらか一次変換して円形にもっていくわけだが、文字のメトリクスとも相談しながら矩形の分割を行えば、たぶん、近いことはできる。ここではとりあえず、【円形押込組版】と命名し、そのうち実装してみることにする。
また、【球形2次元化組版】として、切れた部分は切れたままにするという方法もある。
そのほうが文字による判定がない部分ラクだよね。

●今回の課題は4つ。
■流し込みフィット
■手書化組版
■円形押込組版
■球形2次元化組版