前回のつづきとして、
水彩塗り絵っぽくする画像処理を考えます。
水彩塗り絵っぽくとは具体的に言うと、
・縁取りがしてある
・色が全体的に薄い
・色数が少ない
だいたい、こんなとこでしょう。
ただし、『水彩独特の筆のタッチ』とかは考慮しません。
それは、GUIアプリならば考慮できますが、自動ではなかな難しそうです。
機会があったらやってみますが。。。
ということで、縁取りは前回もやったので、
今回は、
(1)色を薄くする
(2)色数を少なくする
ということをしてみます。
具体的には、どうすればいいんでしょうね。。
ちなみに、何も参考にせずにこれを書いてるわけですが、
色は、とりあえずRGBで考えるとすると、
■■FF0000■■なんていうのは、真っ赤になっちゃいますから、
これを、■■FF8080■■あたりになるようなロジックです。
じゃぁどうするかというと、とりあえず、RGBそれぞれの成分に関して、、
0x20~0x50程度を足す。
1.2倍~2倍程度の倍率をかける。
0xffを超えるものは、0xffで頭打ちにする。
っとまぁ、この程度のことしてみた結果が以下です。
でも、まぁ、この程度でも結構いけます。
問題は、その
パラメータをヒストグラムあたりみて、自動的に設定する
ロジックですねーー。
パラメータをヒストグラムあたりみて、自動的に設定する
ロジックですねーー。
【元画像】
【変換画像】
【SRC。こんな程度。】
RR = ((RR + 0x30) * 4)/3; if(RR > 0xff) RR = 0xff; GG = ((GG + 0x30) * 4)/3; if(GG > 0xff) GG = 0xff; BB = ((BB + 0x30) * 4)/3; if(BB > 0xff) BB = 0xff; RR = ((int)(RR / 32))*32+31; GG = ((int)(GG / 32))*32+31; BB = ((int)(BB / 32))*32+31;
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