SmartLaserCO2というのを研究開発目的で購入。の3
時間がだいぶかかりましたが、なんとか完成しました。
まぁ水冷の冷却装置が、個別のパーツもすぐ壊れそうだし、
わざわざアクリルでつくってるのもよくわかんないし、
さらにネジの締め方がありえない弱い構造で、
あまりにも壊れそうなのにもかかわらず、
値段的に甚だ不満があるのはさておき、
とりあえず、S/Wをインストールしてサンプルをダンボールでテスト。
予想を上回るなかなか良いできです。
そして、精度をはかるために、100□80□60□40□20□で板に刻印。
よさげなんだけど、、、寸法を計ってみると、100mmのところが99.6mm。
でも、XもYも同じくこの値なので、機械的には問題無いと予測。
なんかFBのグループでちょこちょこ報告されてるような、
ズレちゃうとか、、直角がでないとか、そういうのはありません。
機械的に問題のありそうなところはかなり気合をいれて作ったので、
それがよかったのでしょう。
で、調査開始です。
このS/W、『Gコードで保存』ができるので、それを保存し、
TABを自分で入れて、EXCELに貼り付け。
まずは座標のグラフ化。
なるほど。なぜこれだけ制御点(正確な呼び名は知りませんが)が多いのかは謎ですが、
それは後回しにして、X,Yそれぞれの座標のMIN,MAXを調べると、
その差は、99.59。
そう、できあがりの99.6は全然間違ってませんでした。
ではどこが問題なのかと言うと、、
『Inkscapeは単位がpixで90DPI』という情報がありまして、
実際、読み込むときも90DPIを指定して読み込んでいます。
いやー、しかし、DPIってのは本来、ラスタ系の解像度を示す単位なので、
ベクタ系のデータとして使われてるのはちょっと違和感がありますが、、
それはおいといて、電卓をあれこれ叩いた結果、
この情報、間違いでした。申し訳ありません。
どうも、Inkscapeのデータの持ち方が、イラレ/PDF等のフォーマットとちょっと違う持ち方のようなので、もう少し解明してからまた記述します。
それにしても、まぁ研究開発のテーマがS/Wだから良いのですが、
この出力のためのS/W、使い勝手も、機能も、その完成度も、
今どきとしては考えられないような品質。
やりがいがとてもありそうです(o^^o)
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