現状のSmartLaserCO2の出力ドライバ(Python)が、
いわゆる『閉領域』、 用語で言えば"FILL"に対応していません。
ということで、実装するためにどのようなパラメータが必要かということを、
色々実験してみます。


これは拡大したもの。

いわゆる速度と強さは、Fxxxx、xxx%と言う形で指定するようになっているので、
これはわかるのですが、その他、
『FILL-LINEのピッチ』が重要です。
画像の材質は竹なのですが、0.2mmのピッチでも、間が残ることはありません。
でも、間が残るかどうかは、材質によって違いますし、
強さとか速度とかにも関係する部分でもあります。
ということは、FILLするには、、、
【移動速度】【レーザー強さ】【FILL-LINEピッチ】が基本パラメータとなります。
きっとこれは材質によってプリセットを登録しておくような使い方になるのでしょう。
しかし、SmartLaserCO2は、それだけではダメなようです。
一見、『速度が速く強さが強い』のと『速度が遅く強さが弱い』にとでは、
似たような結果になっても良いような気がしますが、
もちろん違うことはわかってはいたのですが、
決定的な差がありました。
それは、『エッジの切れ味』とでもいいますか、速度が速いとエッジがシャープになりません。
これは、レーザー照射とステッピングモータによる移動が、
完全に同期しているとは言えないかららしいです。
でも、今回はそっちまで踏み込むつもりは無いので、
速度を落とせばそこそこエッジもキレイになるので、それで調整してみることにします。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿